なぜドライフードとウエットフードの両方が必須なの?
猫も人間も生きている動物は、健康維持(増進)に、血流が大きく関係していることは既にご存知だと思います。ちなみに栄養というのは、血液が全身に、体の隅々まで運んでいます。そして水分がしっかりとれて、血液の粘度が下がりサラサラだと、新陳代謝も活発に行えるようになるのですね。
不足していた水分摂取が確実にできて血流がよくて、体の隅々まで栄養が運ばれて、体を作っている細胞の一つ一つに栄養が十分行き届いて元気いっぱいでいられるようになれば、その細胞から作られている全ての体の組織、臓器や皮膚、毛、筋肉や骨、被膜・・・そうしたすべて機能・組織が丈夫になります。つまり、新陳代謝を活発にしていつも元気一杯の状態で、最高の健康状態で健康維持できます。
その血流をいつもサラサラの態にしておくためには、水分摂取は欠かせません。とても重要で、体の隅々まで栄養を運んで全身の栄養環境をよくして、老廃物を排出していつも体を元気いっぱいの状態にしてくれます。
猫は水分摂取がきちんとできて、しかも質の良い栄養を十分補うことができれば、体の老化、衰え、そして大きな病気の発生を事前に予防することもできるのです。
ちなみに自然界でとっていた食餌の状態に近づけるためには、ドライーフードとウエットフードの割合を40%:60%のボリュームで与えていただくと最適なバランスが実現します。
猫の便秘予防にもつながります。ヨーロッパや欧米では12年も前からすでにこの概念を理解し、実践しています。
くり返しお伝えしますが、従来の概念でドライフードだけ与え続けていますと、水分不足により臓器に負担がかかり、早い段階で限界がきて機能低下を招いてしまいます。それを知らずにドライフードだけを続けてしまっては、病気を引き起こす原因を自らつくってしまうことになります。
これは致命的なことです。
そこで私は、「猫に少しでも長く元気で健康にいてもらいたい」と願っている方に、この食事の必要性をお伝えしなければという義務感が湧き起こったのです。
今回私はヨーロッパを始め、世界20ヵ国、世界で一番最初に100%ナチュラルフードの開発・製造にとりくんできたイタリアのAlmo社から、直接日本でのフードの取扱いをまかせていただくことができ、ご紹介することができるようになりました。
私の使命は、あなたの猫ちゃんを元気いっぱいにすることです。